財務諸表を読む! 1回目「貸借対照表を理解する」
財務諸表が読めるようになりたいろいう方は非常に多いかと思います。
そのことは会計に関する本がいっぱい出てることからも想像に難くないと思います。
正直日商簿記3級しかもっていない自分よりも会計に詳しいかたはたくさんいるかと思いますが、
あえて書いていこうと思います。間違っている内容があったら指摘していただけると助かります。
また、あえて素人が書くのでわかりやすさを優先して書こうと思います。
あと、読みやすいようにシリーズにしてみました。
今回が1回目です。
今回のテーマは「貸借対照表を理解する」です。
貸借対照表とは財務諸表の一種です。
貸借対照表では企業が金目に関するもので何を所有しているのか
そのお金は何が根拠なのか(だれのものなのか)を表しています。
貸借対照表には3種類の分類があります。
それは、
「資産」「負債」「純資産(以前は資本)」の3種類があります。
資産は、会社が持っているものを表します。
例えば、現金、建物、備品、土地などです。
負債は他人から借りているお金を表します。
例えば借入金、社債などがあります。
純資産は、会社がどれだけ自分のお金があるかを表します。
例を出すとややこしくなるので、
個人商店だと店主や店長、株式会社だと株主の出資したお金だと考えてください。
財務諸表は以下のような形をとっています
┌─────────┬────────┐
│ │ │
│ │ │
│ │ 負債 │
│ │ │
│ │ │
│ 資産 ├────────┤
│ │ │
│ │ │
│ │ 純資産 │
│ │ │
│ │ │
└─────────┴────────┘
単純に考えると左側にどういったお金があるか、
そしてその根拠はだれなの(つまりだれのお金なのか)を表しています。
この説明だけだとなにか完全に理解できないような感じがあるかもしれませんが、
とりあえず、今回はこれで終わりにしたいと思います。